『魔法のコトバ』

　どうも。ニッポン男児。友樹です。?　好きな言葉はいぶし銀。尊敬するアーティストは甲本ヒロトさんです。

　今日は結論からいきますが、かつて天才だった俺たち、じゃなくて。かつて工藤新一が(今回は工藤です)『言葉は刃物』って名言を繰り出しましたが、今日は【言葉の威力】についてね。ええ。綴らせていただきます。

　先日ね。地元のお友達と関東きっての飲み屋街“野毛”に行ってきました?ほんまいつの間にかおしゃれのお店からディープのお店までなんでもある中で、焼き鳥を頬張ってたときですよ。

　何やらね、後ろで外国人と店員さんが“言い合い”（ってほどじゃないけど）に。そんなん気にしてたらこのグローバル社会生きてけんて、気にせずに赤星と焼き鳥を頬張り込んでたら。さすがに何やらね。

　任せろよ。と。何のために義務教育で6年間一所懸命ビートルズ歌ってきたと思ってねん。日本人が英語喋れんからってちょろまかそうなんて、ワイのイエローサブマリン投法なめんなよ。

　『ど・う・も・どうしました？』あんな。ここどこやと思ってんねん。日ー出ずる国、ジパングやぞ。英語喋ると思ったら大間違いやぞ。ガイドブックに載ってるくらいの日本語なら喋れるよな？ヒルトンベイホテルのビュッフェ食うとるちゃうんぞ。センターオブ飲み屋街の“野毛”やぞ。騙されたらどうすうねん！

　『Oh−Sony-boy！』って。待て待て待て。高度経済成長期の日本からアップデート忘れてんのか。わりゃ。せめて、『Softbank-boy!』なら許してやるわい。のあとよ、おいおいおい。待て待て待て。何言ってるかわからん。

　ほうほうほう。悪い悪い。外国人をみたら＝英語を話すなんて思い込んでたおれが悪いな。それはアントニーも怒るわ。何言ってるかわからん。あなたね。わかりました。アメリカ人じゃないのね。イギリス人なのね。ごめんごめん。イギリス語？ならってないし、おれは気象庁には勤めてないんです。(ビートルズも確かNY出身だよね？)

　話し合いは平行線になってしまったのを見かねたドイツ人(エコバック持ってたから)が、日本語とイギリス語っぽい言葉を駆使して仲裁。あとで聞いたら『ビールとハイボールしか頼んでないのに、これは(お通し)は何？』って店員に聞いてたみたいのよ。

　なるほどねぇー。え？イギリス語こそ英語だって？ほらだって英国って言うでしょ？じゃあ何よ？アメリカは何語喋ってん？(あとは歴史を勉強してください。)

　何が言いたいって？英語勉強しようちゃうぞ。そんなん孫さんが解決してくれるやろ。言葉の凄さよ。この国なら日本語のね。だってさ、これから日本語喋んぞって意気込まなくても僕たちは本当に何不自由なくコミュニケーション取れますよね。もっと言うなら、もっと適当に喋っても。本当に簡単に自分の気持ちや相手の言いたいことを言語に載せて伝達できるって。

　当たり前過ぎて、当たり前ですが、軽視はしてないけど、ありふれてるから有難みを感じてなくて。本当に『可愛い』とか本当に『ありがとう』とか本当に『大丈夫』とか。言う側だったら、ときに丁寧に。言われる側だったら、改めて丁寧に。と思った次第です。だって伝わっちゃうし、伝えることができるんだから。

　何気ない言葉に救われたり、その逆も然りで、簡単に伝わるからこそ、【言葉の威力】を改めて考えたいと。伝わるかな？大丈夫かなって思っていった『Thank you so much』で相手が笑顔になったら嬉しいですよね。『本当にありがとう』ってたまには“重い”を乗せてみるのもいいかと。逆にその“想い”を真正面から受け取るのも大事だし、ぼけっとしてたときにいい意味で胸に突き刺さることもあるし。

　改めて、言葉ってすごいなぁって思った話でした。御一読ありがとうございました?

　救われることの方が多いけど、少しでも誰かを救えてたら幸いです。